GAULOISES LEGERES
  | 銘柄名 | GAULOISES LEGERES | 
| カナ | ゴロワーズ・レジェール | 
| シリーズ | GAULOISES | 
| 分類 | フランス | 
| 種別 | 紙巻たばこ | 
| メーカー | Imperial Tobacco | 
| 発売年月 | 1987年07月 | 
| タール値 | 8mg | 
| ニコチン値 | 0.6mg | 
| 価格 | 420円 | 
| 本数 | 20本 | 
| 販売状況 | 国内販売中 | 
| 備考 | 黒煙草 | 
レビュアー:774s
評価日:2008-04-28
レビュー:
●概説 
言わずと知れた黒煙草。 
●PK 
近代的過ぎず、古すぎず。 
うまい具合に中間的なデザインで爽やかさを感じさせる。 
●SF 
封を破った瞬間思わず叫びたくなる堆肥臭。 
ウンコやらと例えられても仕方ないなと納得。 
火をつければそんなでもない。 
臭い事は臭いのだが慣れれば香ばしくも感じられるという程度。 
肝心の味はというと、レビューされていたような苦みは強烈という印象には感じなかった。 
深い香ばしさとコクのある苦みだと感じる。 
そこに若干の酸味と黄煙草とは比較にならない深みのある透き通った甘みが加わり挽きたてのコーヒーのよう。 
肺に入れ煙をはこうとする一瞬前、例の堆肥臭がそのまま味になったようなものが感じられる。 
しかし香ばしさもあり慣れればこれもプラスとして捕らえられると思う。 
ただし、非常にクセの強いものだと最後に言っておく。 
●結論 
堆肥臭をそのまま味にしたようなものを受け入れられるか、あるいは慣れれば美味い煙草の部類に入る事は間違いない。(好きになれるかは別問題) 
苦みこそ強いが決して嫌味にはならないと感じた。 
そう感じるにはある程度喫煙歴が必要だとは思うが。 
障害を乗り越えてでも深い味(特に苦み)を求める方へ。 
★PK8 SF9 CP8(SFの高級感と比べれば安い) 個10 他6 推奨→40%(むやみやたらに推奨出来るものではない。)
レビュアー:Mebius ◆W21CA3MWwU
評価日:2008-01-01
レビュー:
●概説 
黒煙草ではジタンと人気を二分するゴロワーズのフィルター付き版。 
●PK 
ジタンの濃い青とは対照的な薄い水色をベースに、ゴロワーズのシンボルである羽根付き兜のイラスト。 
両切り版と基本的に同じで、こちらは白で「Legeres」の字が追加されている。 
●SF 
吸い込むと土のような自然がもたらす甘みがすっと広がり、直後口いっぱいに強い苦みと辛味が広がる。 
黒煙草の常識のようなものだが、明らかに見かけのT/N値と感じられる刺激が見合っていない。 
そして黒煙草を語る上で欠かすことのできない要素として、香りが挙げられる。 
火を付ける前は、汚物に例えられることが多いが(まあ堆積発酵させている以上仕方ない) 
付けた後の草木のような非常に懐かしくも心地よく、また香ばしい匂いは格別である。 
私めは、紙巻たばこでは香りの面で黒煙草に並ぶたばこはそうそうないと思っている。 
ちなみにジタンと比べてどうかというと、同時に吸い比べて思うのはゴロワーズの方が土臭い。 
同時に苦味、辛味も強く、より黒煙草らしいと言えるかもしれない。 
T/N値はこっちの方が低いが、おそらくキツさはゴロワーズの方が上だと思う。 
あとはジタンは70mmだが、こっちは85mmかつ20円安いのでコストパフォーマンスも上かも。 
●結論 
「たばこ」が好きな方にはジタン共々たまらない一品であろう。そして私めは黒煙草がとても大好きです。 
私めのように苦い、辛いのが嫌いな人であっても、本当の「たばこ」が好きならぜひ試してほしいと思う。 
苦い、辛い、キツいの後に得られるものを見つけたら、もう離れることはできなくなりますよ。 
★PK8 SF8 CP6 個9 他8 推奨→○(非常に美味い)
レビュアー:なつめ ◆bzvuTeDOug
評価日:2007-02-25
レビュー:
●概説 
たばこ好きが一度は通る道。 
たばこ葉の乾燥に堆積発酵という一手間を加えた黒たばこを使用した銘柄として有名。 
●外観 
水色と青のストライプ地。真ん中に太い白い帯がかぶせられ、その上に銀色で 
「GAULOISES」(ガーリック。謎)、その下に小さく青で「BRUNES」(ブルネット。意味不明)とある。 
さらにその下に銀の兜のシンボルマークがあり、その右下に、「Legeres」(ライト。軽い)とある。 
●味 
堆肥の味! 堆肥の煙に辛味を載せたその癖に私は恐怖すら覚えた。吐き気こそ催さなかったものの、 
その独特の風味には耐え難いものがあった。慣れてくるとそうでもないのだが・・・それでも 
好きにはなれなかった。 
●結論 
堆肥の味と香りは好き嫌いを分ける決定的な要素だ。これを好きになるか嫌いになるかは・・・あなた次第だ。
レビュアー:ウツギ ◆eknIYuNXls
評価日:2006-12-27
レビュー:
◇概説 
・フランスからやってきた黒煙草の頭角。 
・カポラルと違ってフィルター付き。 
・このフィルターがあるとないとでは食いつきやすさが違う。 
・黒煙草とは通常の煙草の葉を更に熟成、発酵させたもの。 
◇PK 
・水色と青のストライプ柄に銀色の文字で銘柄名。 
・その下方には銘柄統一のゴロワーズたらしめん羽の付いた兜。 
・秀逸、そして爽やかなデザインだ。 
・だが、この流麗なデザインに騙されてはいけない。 
◇SF 
・く、くせえ! 
・そう叫んだ。まさかカポラルより臭うとは思わなかった、黒煙草のオーラ。 
・目を瞑って口に銜え、火をつけると、その当初の衝撃が和らいだ。 
・うまいのだ。多少吸い方や葉の状態による味のばらつきはあれど、これは飽きが来ない。 
・カポラルの時の喉チ○コを蹴飛ばされるようなキツさはなりを潜め、より吸いやすくなっている。 
・独特の味が苦手な人はコーヒーと共にいかがだろうか。 
〇結論 
・カポラルの角を取り、吸いやすくした感じ。改良版とも言える。 
・この煙草でフィルターの偉大さを思い知った。 
・あと個人的な感想だが、副流煙はそこまで臭くない気が・・・? 
・だが、どちらにせよ黒煙草は黒煙草。パンチの強さは北欧級である。 
・個性を磨きたい人、匂いが気にならない人に贈る。
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