CABIN ROAST BLEND

銘柄名CABIN ROAST BLEND
カナキャビン・ロースト・ブレンド
シリーズCABIN
分類日本
種別紙巻たばこ
メーカー日本たばこ産業株式会社(JT)
発売年月2008年07月
タール値8mg
ニコチン値0.6mg
価格410円
本数20本
販売状況国内販売中
備考北海道限定から2009年4月に全国販売

レビュアー:774mgさん
評価日:2012-12-15
レビュー:
●概説
2008年7月に北海道限定で発売。翌年の4月に全国発売。

●PK
赤を基調に金色でCAと書いてある。マイルドと似たカラーリングです。中の包み紙は金色です。
フィルターはチャコールフィルター採用で、焦げ茶と薄い茶色のグラデーション仕様。

●SF
ラークに対抗した銘柄という事もあってか、ラークに似ています。
甘みが強いですね。
○甘み…4 ○辛み…2 ○苦み…2.5
100'sなんですが、燃焼の速度はやや早いです。

●結論
美味しいですね。
8mgと軽すぎず、かといって強すぎるわけではないので、オススメします。

★PK3 SF5 CP4 個3 他2 →推奨度60%

レビュアー:よっちゃん ◆9whLcxIXUg
評価日:2012-11-23
レビュー:
●概要
キャビンファミリーでもっとも新しい子。
北海道で最初に発売され、後に全国拡販したそうですね。

●PK
ちょっと渋めの赤紫色っぽいPK。結構好きです。

●SF
吸うとキャビン・マイルドとは違い甘さをそれほど感じない。
ミルクをかけないコーヒーゼリーを思い出しますね。
それでいて、香ばしい苦味。香りもコーヒーを思わせる。
豆を販売している喫茶店のそばを通ったときの香りがこいつの香りだ。なかなかうまい。
根元に近づくとラムの酸味・甘さが出てきますが、これはマイルドと同じ。

●総評
メンソール系の新規銘柄が各社で多くなりつつある昨今、非メンソという
ある意味で貴重な銘柄。キャビンの甘さが主張しすぎず、なかなか好みであった。
それでいて長めなので結構楽しめます。こういう銘柄増えないかな。

PK8 SF7.5~8 CP6 他8 おすすめ度 65%

レビュアー:774mgさん
評価日:2012-06-04
レビュー:
●概要
「『喫茶店でくつろぎながら吸う一服がたまらないよね』
そんなお客様の言葉から生まれました。」とのこと。

●PK
「JIBE RED」とは「CABINの未来を切り拓く舵」とのこと。
煙草本体、以前はやけにフィルターが長く見え、損した気分になりそうだったが
今は色が変わるところが境界になっており、視覚的に分かりやすくなった。

●SF
香料が、マイルドのチョコレートとは違っていると感じる。
砂糖の入っていないカフェオレのようで、甘くない。
根元近くになるとラムの甘酸っぱさを感じてくる、という点はマイルドと同じ。
しかし元の香料の甘味が無い分、ラムが若干不協和音に感じる。

●所感
震災後廃止にならなかった点から、JTには余程自信があるものと見える。
他のレビューにある通り、迷走続きのJTにしてはまともなものを作ったと思う。
そしてこれを「CABIN」として出したことも、プラス要素になったのではないか。
香料の甘さに頼っていない点で、強い「個性」を感じる。
新規銘柄で出していたら、その「個性」が受け入れられず、あっけなく廃止になったと思う。

●結論
ラムの微妙な甘みを是とするか非とするかで、この煙草の評価は分かれると思う。
私としてはマイルドの方が好き。
やるならやるで、徹底的に甘さを排除したものでも良かった。

PK7 SF5 CP6 個性9 他6 推奨度66%

レビュアー:774mgさん
評価日:2009-04-02
レビュー:
●概説
有名ブランドCABINの新作。
地域限定販売だったが四月より拡販。全国で手に入るようになった。
今ならサロメ製のライター付き。

●PK
ロングサイズでかさ張るのが欠点だけど、マットな質感の茶色のパッケージで
中々カッコイイ。CとAが重なり合った不思議なロゴもいい雰囲気。

●SF
薄味だが、吸い続けると徐々に苦味を感じるようになる。
酸味は殆ど感じられず、後味は少々甘め。
フィルターがやたらと長いせいか、コクはあまり感じられない。

煙の質感は滑らかで、喉に刺さるような刺激はない。
燃焼速度は>>551さんの言う通り速い。
一本の満足感がそこそこあるので、チェーンしたくはならない。

●結論
迷走が続くJTの久しぶりの良作。
バランスの取れた味と渋いパッケージは非常に魅力的だと思う。
煙草らしい味を求めているけど刺激はいらないという方は是非吸ってみて欲しい。

レビュアー:774mgさん
評価日:2009-04-01
レビュー:
●概説
キャビンの新しい仲間なのです。
香ばしさが特徴でコーヒーのようななんたらかららしいっす。
フレーバーは知らんのです。

●箱
焦げ茶色で質感もマットな感じでかっけぇですね。
ハードボイルドでダンディズムでトレンチコートな感じです。

●味
マイルドから甘みを取り除きほろ苦さを強調した様に感じました。
とはいえヤニ由来の不快な苦みではなくフレーバー由来のスッキリとした苦みが大変良いじゃない。うまいっす。
無糖コーヒーの様なサッパリとして後を引かない苦みが食後の一服で非常にうまいと感じさせてくれるぜ。
後味のコーヒーを感じさせる香ばしさも心地良い。燃焼スピードは他の兄弟同様早いね。

●結論
マイルドが常喫で乗り換えようか迷ってるっす。
たださ、フィルター長いんだよねぇ。
コーヒーの苦みが好きな人は試してちょ、人によってコーヒー感を感じ取れない人もいるだろうがこの苦みはうまい苦みっすよ。

レビュアー:Mebius ◆W21CA3MWwU
評価日:2008-10-13
レビュー:
●概説
キャビンの新作で、コーヒーの香りが特徴のたばことのこと。
北海道限定。

●PK
コーヒーをイメージさせるこげ茶色の下地に、金で上ぶたに名前。
正面中央にはキャビンの頭二字の「CA」の文字に「FOR RICH COFFEE BREAK」の表記がこれも金。
デザインは単純だが印象的で、結構私めは好きだ。
フィルターもこげ茶色で妙に長く、約36mmと全長の3分の1弱を占める。

●SF
まず火を点ける前の匂いだが、コーヒーはコーヒーでもカフェオレに近く、そこそこ甘め。
吸うとそのまま甘いカフェオレ風味。キースのカフェラテに近いが、さすがにあれほどコテコテではない。
でも確かに甘いと断言できるくらいには甘さは強い。おそらくキャビンの中では一番の甘さかと思われる。
そしてただ甘いだけでなく、葉の酸味と旨みがフレーバーに負けずに現われてくる。
この甘いフレーバーと酸味の効いたたばこの味の組み合わせは、少し砂糖とミルクを混ぜたコーヒーに通じるような気もする。

●結論
キャビンはシリーズ的にビターな傾向を持つので、甘党の私めはあまりキャビンは好きではなかったのだが
これはリピートしたいほど旨い。ただ甘いだけでなく、フレーバーとたばこっぽさがよく合わさっている。
甘めのたばこかつ程々のたばこらしさもあるたばこを欲しい人にはお勧めしたい。
私めは現行キャビンは全て試したが、その中ではこれが一番気に入っている。これは是非とも拡販を希望する。

★PK7 SF7 CP6 個7 他7 推奨→○(甘いたばこ好きは試してみるべき)

レビュアー:774s
評価日:2008-07-16
レビュー:
●概説
CABIN新作、東京限定。

●PK
チョコ色背景に金のロゴ。
なかなか高級感あるパッケージだと思う。

●SF
煙の質はかなりきめ細かく高級感がある。
喉への刺激も全くなく吸いやすい。
吸い応えはかなり乏しい。

吸い込むと何だか分からない酸味とひたすら薄いココアのような苦みと甘み。
ローストブレンドとはなんぞorz

MILDは強く吸うとそれなりに美味かったので強く吸ってみる。
思わず吐きそうになる雑味の混じった酸味のみが口の中を支配する。
吐き出す時だけはそれなりに美味い香ばしさがある。

CABINの特性が変わっていないどころか煙の質以外全て不味くなっているじゃないか・・・と試行錯誤する事数秒。

クールスモーキングを強く意識すると美味い。
味が薄いのは相変わらずだがクリーミーさのある甘みとココアのような甘み+香ばしさ。
鼻から抜くと甘み混じりの香ばしさがある。
例の酸味は相変わらず残っているが隠し味という程度でそこまで気にならず、ラーククラシックなどチョコ+ラムフレーバーが好きな方ならかなりツボだと思う。

欠点は旨みは必要量備えているものの吸い応えに乏しい事と紙臭さが結構強い事。
そこまで吸い応えが無くても良いという方や、口腔喫煙な方にはオススメ出来る。

キャビンシリーズが好きな方もそうでない方も一度買ってみて損はない。
チョコフレーバー自体多くはないのでありそうで無い味わいだ。

●結論
最近の銘柄にしては吸い方に気を使う銘柄。
現行CABINシリーズの中ではイチオシ。
チョコフレーバー入門者にはこれをオススメしよう。
MILDの酸味をどうにかしてくれorzな人には特にお勧め。

MILDの酸味が気にならないならわざわざこれを吸う必要は無い。

★PK8(なかなかのセンス) SF7 CP7(そこそこ長持ち) 個4(クセが少ないという点でプラス要素とも言える) 他5 推奨→70%

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