SevenStars MENTHOL 12 BOX

銘柄名SevenStars MENTHOL 12 BOX
カナセブンスター・メンソール・12・ボックス
シリーズSeven Stars
分類日本
種別紙巻たばこ
メーカー日本たばこ産業株式会社(JT)
発売年月2014年03月
タール値12mg
ニコチン値0.9mg
価格460円
本数20本
販売状況国内販売中
備考

レビュアー:Mebius ◆W21CA3MWwU
評価日:2014-05-11
レビュー:
●概説
セブンスターの新作メンソールで「完熟葉」をブレンドしているとの事。
完熟葉とは「熟度が進んだ希少な原料」で「香ばしい濃厚な香り立ち」
「甘みの少なさ」「キレのよいたばこ感」「豊かな煙量感」が特徴らしい。
この販売に伴い、セブンスター・ディープメンソールは廃止になったのでその後継銘柄に当たる。
余談だが、ディープの前にもセブンスターメンソールがあったがそれともコンセプトは違う。

●PK
光沢のある緑地に、無数の黒★マーク。名前はエンボスの金字と大人びたデザイン。
フィルターはプレーンだが色は茶色。中にはPRカード入りで完熟葉をアピール。

●SF
一口目からたばこ葉の香ばしい甘味と強めの清涼感がナイスマッチング。
甘味が少ないんじゃなかったのかというのは置いといて、ひたすらナチュラルな甘味とメンソ。
シンプルでT/N値の割に後味もすっきりで吸い易い。逆に重たさには欠ける。
傾向としてはクールから油っぽさを抜いてマイルドにした感じ。というかクールの対抗銘柄かと思った。

個人的には好印象なのだが、不可解な点が一つあり、それは燃えるのが異常に早い。
一本の寿命が約二分半しかない。初めて吸った時思わず「あれっ、もう終わり?」と呟いてしまった。
スカスカのゴールデンバットや超短いミニスターならともかく、キングサイズでこの早さは何ごと?

●結論
JTではありそうでなかった直球ど真ん中なメンソたばこ。ただどの辺がセブンスターなのかは不明。
前のメンソ最優先だったディープメンソとも路線が違うので、後継銘柄といっても微妙に違和感がある。
セブンスターのメンソが好きというより、葉とメンソだけで余計な味がしない物をお探しの方にお勧め。
但し燃えるのはバカみたいに早いので、よそ見して吸っていた私みたいにヤケドしないようご注意下さい。

★PK6 SF6 CP3 個6 他6 推奨→○(旨いけど短命)

レビュアー:よっちゃん ◆9whLcxIXUg
評価日:2014-04-19
レビュー:
●概要
『SevenStars Deep Menthol』がリニューアルしたもの。
今回のリニューアルのコンセプトは『メンソールに、完熟葉の旨みを』
8mg、5mgと同時発売。

●PK
前回のセブンスターのメンソール系統のリニューアルで変わったパッケージが
ここにきてまさかの原点回帰という、意味不明な変更。
ちなみにタール値によって緑の濃淡が変わるのは、BAT社の『KOOL』と同じ。
ボックストップの『SevenStars』のとこは銅。
ミディアムの金(黄土?)、ライトの銀(グレー?)を考えると五輪のメダルに見えなくもない。
個人的にセブンスターは今まで銘柄の名前にタール数を入れなかったためか今回の名称変更は正直ダサく感じる。

●SF
デザイン変更だが、巻紙は前回を踏襲。ビリジアンだった星は金色で『SevenStars Menthol』の文字となった。
火をつけると一瞬煙草葉の味わいがするも、すぐさま冷たいメンソールが噴き出す。
これも前回に同じ。だが、前回で感じたセブンスターじみた苦みは殆どしない。
鼻から抜いてみるとやはり冷たいだけ。どこか嫌気のさすメンソールだ。

たまらず二本目に火をつけるが、それでも大して変わらない。ただ冷たいだけで二口くらい吸うともう飽きてくる。
フィルターはプレーン。

●総評
あのー、『完熟葉の旨み』って何?と聞きたくなる銘柄。
煙草らしい味わいは最初だけで後は冷たいだけで何の面白味も感じない。
煙草葉の甘みがあるとか、セブンスターの苦み、吸い応えを残したメンソールとか思ったがそんな銘柄ではない。
ただの『メンソバカ』向けじゃないか。

個人的には、メンソール強いのがいい方以外にはすすめられない。
セブンスターらしいほろ苦さがあった、前のディープの方がまだマシに思える。
強メンソールはもう飽きたよ、パトラッシュ……

PK7(原点回帰したのは好ましい) SF 4(煙草感はない) CP4(個人的にはついついチェーンしてしまう銘柄)
個1(リニューアル前の苦みはどこへやら) 他1(『完熟葉の旨み』が結局わからなかった)
おすすめ度 22%(看板に偽りあり?な銘柄。個人的には前の方が好み)

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