ARK ROYAL Sweet

銘柄名ARK ROYAL Sweet
カナアーク・ロイヤル・スウィート
シリーズARK ROYAL
分類ウルグアイ
種別紙巻たばこ
メーカーC.I.T. MONTE PAZ S.A
発売年月2001年11月
タール値9mg
ニコチン値0.8mg
価格420円
本数20本
販売状況廃止
備考チョコレートフレーバー

レビュアー:NAS
評価日:2007-12-28
レビュー:
●概説
友達の煙草探しに一本もらってみる。
ちょっと詳しい人の中では甘煙草で有名だがマイナーな部類に入る煙草。

●PK
船長らしき人物がパイプを加えている。
かっこいいという類のものではないが遊び心があっていいと思う。

●SF
封を開けるとチョコ。もろチョコ。
しかしただのチョコというより本格的な店で売っている菓子チョコのような感じだ。
そう、シロップが入っているような。
くわえただけで分かるチョコ味。
フィルターに蜜?が塗られているがそれのみの甘さではない。
火をつけてみる。
くわえた時や臭いそのままの味。
チョコそのままの風味、シロップの甘み、それが少し漕げたようなカラメルの香ばしさ。
他のチョコフレーバーとは違い「ノンシュガーココア」ではなく「チョコ」だ。
ただしシロップが混ざっているようなチョコ。
しかしただチョコ味なわけではなく煙草感もある。
むやみに甘い訳ではなくビターチョコにシロップを混ぜたような味と煙草の味が混ざり苦みもあるので飽きが来ない。
雑味やクセ、ヤニ臭さは無いが香ばしい煙草感。
その煙草の味も後に引っ張らないので好印象。
葉のセレクトがチョコ味にマッチしている。

・欠点
煙草感自体はしっかりしているのだが甘さ故に煙草感がサブである。
それでこそこの煙草なんだろうが甘党でない方には不評かもしれない。
煙草+チョコというよりチョコ+煙草なのだ。

・試しに両切りにしてみる。
フィルターの甘みが無くなってただのビターチョコになると思いきや甘みがある。
若干抑えられている気がするがそれでも甘い。
ガラムと違い煙にもキャスター等を凌ぐ強い甘みがあるのだ。
これは素晴らしい。
ガラムはほぼフィルターのみの甘さなのに対しこれは違う。(それはそれでいいのだが)
超絶甘党の方には申し訳ないがフィルターの甘みは必要無いのでは・・・

後半になってくると煙草感が増してくる。
しかしこれも甘みをかき消すものでなく「ビターさを増す」感じか。
若干のヤニ臭さは出てくるのだが。

●結論
重さは表記通りのように思う。
全ての味が絡み合ってなかなかいい味だと思う。

このジャンル(=アークという一つのジャンル)として完成形、究極といっていい。
これ以上は想像できない。

本家も吸ってみたいものだ。

アークというジャンルが好きな人へ。
好きならば一口で虜にされる事だろう。

レビュアー:mikan
評価日:2007-04-19
レビュー:
●概説
変り種として有名なアークロイヤルの一種。
チョコレートフレーバー。

●PK
オレンジをベースに青色で船長の顔。
注意書きもあまり目立たないのが○

●SF
封を開けてまず嗅ぐ。
空ける前にもわかるがチョコレートの香りが。
吹かしてみるとチョコの香りが思いっきり感じ取れる。
吸ってみるとただ甘ったるいだけでなく苦味も感じた。
ビターチョコと言った方がいいだろう。
非喫煙者に副流煙を嗅いでもらってみたが
率直にチョコレートと言われた。全く気にはならないらしい。

●結論
単純に甘い煙草を求めるならお勧めする。
ただし受け入れることができるかどうかは難しいところ。
だがもしも受け入れることができたら十分楽しめる煙草だということは保証できる。
マイナー煙草なだけに販売してる所が少ないのが難点か。

余談だが喫煙者から吸わないでくれという苦情が出てきました。
・・・人のこと言えるか?

★推奨度60~80%

レビュアー:ウツギ ◆eknIYuNXls
評価日:2006-09-12
レビュー:
◇概説
・ウルグアイ産変り種の一つ。
・甘ったるさに定評のあるチョコレートフレイバー

◇PK
・オレンジ色の背景に中心に真っ青な船長。
・その下の気の抜けたフォントの銘柄名とも合わさって妙に飄々とした感じがある。

◇SF
・ビニールの封を開けずとも香るチョコレート臭。
・封をあけ、さらに銀紙を取り除くと一層強くなるチョコレート臭。
・銜えると、しつこいほどにフィルターに砂糖が塗ってある。甘い。
・火をつけると、予想外に苦い。
・訂正、苦いというよりは渋い。まさにアーモンドの薄皮のような感じだ。
・鼻から通し、唇をなめるといい感じにミルクチョコレートの味に。

〇結論
・変り種然とした一品だった。
・ただ臭いとイメージにつられて吸うと軽いしっぺ返しを食らうので注意。
・唇をナメながら吸うのがベストだが、唇も痛むのでなんか微妙なイメージだ。
・無類のチョコレート好き、サブカルチャー人間に贈る。

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