TREASURER Black
銘柄名
TREASURER Black
カナ
トレジャラー・ブラック
シリーズ
TREASURER
分類
イギリス
種別
紙巻たばこ
メーカー
THE CHANCELLOR TOBACCO COMPANY
発売年月
0000年00月
タール値
10mg
ニコチン値
0.8mg
価格
2100円
本数
20本
販売状況
廃止
備考
無添加たばこ
レビュアー:よっちゃん ◆9whLcxIXUg
評価日:2013-08-17
レビュー:
●概要
チャンセラー社が発売していた超高級煙草。知らぬ間に廃盤になった。
今回職場の近くにある煙草屋さんにたまたま在庫があり買いましたがラスト一個でした。
ちなみに無添加とのこと。
●PK
黒の缶にエンブレム、トレジャラー・ブラックという文字が光る。気品あるデザインですね。
でいて、黒の巻紙と金色のフィルター。これ、迂闊に街の中で吸えないです。
「ソブラニー・ブラックロシアン」並に雰囲気はヤバい。
●SF
火をつけ吸うとその滑らかな味に驚いた。クセがまったくない。
それでいてコク深さは他の銘柄の追随を許さない。後味もかなりマイルド。
無添加なので、後味はアメスピのような雑な感じがあると思ったがそうではない。
吸って肺に入れたときと同じ滑らかさが特徴。うまい、というより上品だなあ。
●総評
時間作ってゆっくり楽しむとその味の奥深さがわかります。暇を見つけてプカプカ吸う銘柄ではない。
惜しむらくは廃盤になってしまったところか。「ザ・ピース」と違いコク深さよりまろやかさが際だっている。
在庫が残っている店があったら是非とも買ってみて欲しい。私は近所のタバコ屋で在庫を見つけたので買ってしまった。
PK9 SF9.5 CP8 他10(高い値段は伊達じゃない) おすすめ度 90%(キングオブ上品)
レビュアー:茄子之 竜 ◆7gt6auzTSZeH
評価日:2012-04-06
レビュー:
●概説
イギリス・チャンセラー社が送る高級シガレット。
そのお値段たるやモンテクリストNo4とかを買ってもお釣りがくるレベル。
紙巻20本でシガー1本とタメはれるお値段ってのは、さて・・・
●PK
ツヤ消しの黒色に金色で銘柄とロゴマーク。
缶の中の方は金色でした。
缶を開けると煙草・・・の前にロゴとかの付いた紙が。
サッとは取りだせないけどお高い煙草だしそのひと手間もまあ別にいいかな、うん。
個人的にはザ・ピースの缶の方が好きかも知れない。
開け方に癖があるのか取り扱いの問題なのか、何故か蓋が右に曲がっていってる・・・
●SF
一言で言うと「煙草そのもの」だと思う。
煙量はなかなかでまろやかというかなんというか。
タール10mgってのは近年の思考的にはやや重い部類かもしれないが
それほどでもない。肺までするりと入りますね。
口からではなく鼻を通してみるとなにやら香ばしい。
いいなぁ、美味いなぁ。まあ高くて不味いとか最悪だから当然かもしれないけれども。
濃すぎず薄すぎず「丁度いい」感じ。
ただ、タール10mgで濃すぎず薄すぎずでは物足りないと言う人にはお勧めしかねる。
なにせ1本でも105円するのだ。チェーンすると金に羽が生えて飛んでいく幻影が見える。
●結論
2,100円を支払う価値があるかどうかは・・・
僕としてはまあ、贅沢したい時にはいいんじゃないかなという感じ。
あれだ、ビール買う時に「たまには贅沢してヱビスにしよう」って感覚。
常喫には全くもって適さないが1つだけ買って手元に置いておくのもありかも。
★PK:8 SF:9 CP:2(バットなら1カートン買えるぞこの値段) 個:9 他:6 →推奨度:68%
(Mebius氏と被る気がするが、興味があってたまたまお金に余裕が出来たなら買うのもアリ)
レビュアー:Mebius ◆W21CA3MWwU
評価日:2012-04-05
レビュー:
●概説
チャンセラー社の高級シガレット・トレジャラーの一員。
金・銀と同じく缶入りで、現状日本で買える紙巻たばこでは最も高い。
最高級のバージニア葉を用いていると裏面に書いてます。
一応無添加たばこらしいです。
●PK
艶消しの黒地に、金字で名前と王冠を被った獅子のロゴ。
シンプルなデザインだが気品があるように思える。
材質はアルミ製で、触り心地がツルツルして気持ち良い。
指紋も目立ちにくく、缶の出来だけならザ・ピースよりも上等。
開けると毎度の如くPRカードが入っている。
たばこは黒の巻紙と金のフィルターで、長さは約90mm。勿論プレーンフィルター。
●SF
一服して誰もがまず感じるのはその煙の滑らかさだろう。
あのダビドフマグナムと比肩しうる程、口当たりが良い。
徹底的に濾過した上澄みだけが口に入り、煙がまさにとろけるような感触だ。
ダビドフもそうだが、最高級バージニアとはこうもスムーズなのかと驚かされる。
味は吸った時には素朴な甘味・酸味が際立つが、吐くとコーヒー豆のような香り立つほろ苦さが残る。
フレーバーらしきものもない為、濃い味ではないが逆に嫌らしさや不快感もない。
まさにありのままの味。なので物足りない・こんなもんかと思う人も出てくるだろう。私も満足はできない。
値段も値段なのでまったりくゆらせるのがお似合いのたばこだろう。
●結論
最高級バージニアは誇大広告でなく、紙巻たばこで一、二を争う滑らかな質感が特徴。
無添加で葉の質とブレンドだけでここまでやってのけるのは見事と言う他ない。
ただ過去のトレジャラーが悉く廃版になったのを考えると、これもその内消えるのはまず間違いない。
お金に余裕がある方、極上の滑らかさを味わいたい方、記念に買ってみてはいかがですか。
★PK10 SF7 CP2 個8 他8 推奨→△(記念に一箱買う価値はある)
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