PIANISSIMO VIV MENTHOL
| 銘柄名 | PIANISSIMO VIV MENTHOL |
カナ | ピアニッシモ・ヴィヴ・メンソール |
シリーズ | PIANISSIMO |
分類 | 日本 |
種別 | 紙巻たばこ |
メーカー | 日本たばこ産業株式会社(JT) |
発売年月 | 2011年11月 |
タール値 | 6mg |
ニコチン値 | 0.5mg |
価格 | 440円 |
本数 | 20本 |
販売状況 | 国内販売中 |
備考 | D-spec |
レビュアー:よっちゃん ◆9whLcxIXUg
評価日:2014-01-03
レビュー:
●概要
2011年発売のピアニッシモのカプセル付煙草。
他のファミリーがスーパースリムかスリムサイズで大多数が占めるが
レギュラーサイズというちょっと異色の銘柄。
●PK
某お菓子メーカーのカラフルなチョコレートみたいな水玉が黒地に映える。
少し前のコンバース・オールスターの限定モデルに似たものがあったな。
廃盤になった『カプリ・フィオーレ・メンソール・ワン』みたいでかわいらしいです。
●SF
まずは潰さないでそのまま吸うことにしてみる。
スレッド入りなので予想できたが冷たいメンソール。ミント系で甘味もある。
『MEVIUS premium menthol』よりもややおとなしめの冷たさかな。
他の『ピアニッシモ』と少し違う味で吸っていてうまいと思った。
次に潰して吸ってみる。フルーツ系の甘酸っぱい清涼感。
冷たさは勿論アップ。『ルーシア』より酸味が穏やかだろうか。
つまらない味ではない。意外と旨いじゃないか。
しかし、カプセル潰してから燃えるのが異様に早くなったような気がする。
●総評
ピアニッシモの中では普通にうまい方だと私は思う。
かわいいデザインで強メンソールを求めるなら選択肢になり得るでしょう。
私は気分転換にメンソをたまに吸うが、その対象になりそう。
PK7.5 SF7 CP5 他10(入手はしやすい) おすすめ度 53%(ピアニッシモの中では個人的にベストかな)
レビュアー:Mebius ◆W21CA3MWwU
評価日:2011-11-07
レビュー:
●概説
ピアニッシモの新作で、フィルター内に「BREATH SPARKLING SHOT」なる
カプセルがあり、これを潰すことで口に残るたばこの臭いが気にならなくなるとの事。
最初はJT初のカプセル入りということで、とうとうJTもクールブーストやマルボロアイスブラストの
後追いを始めたかと思いきや、それらとはどうも異なるアプローチのようである。
ちなみにJTプレスより、ヴィヴの名はVIVIDからの造語で、生き生きとか新鮮とかの意味を込めたそうな。
●PK
黒ベースに赤、緑、黄色、紫、銀の大きさの異なる丸がひしめきあっている。
よくヴィヴィッドな色使いとかいう言い回しを目にするが、その通り派手なデザインだ。
裏面には例のカプセルの説明が書いてある。
一応フィルターをバラすと、フィルター+カプセル+フレーバー・スレッド入りフィルターという構成。
最近のJTのメンソールはケツに糸を突っ込むのが流行のようだ。
●SF
まずは潰さず吸うと、バニラじゃないがややこってりした甘みを感じた。で、強烈なメンソール。
糸があることから自明なんだけど、メンソは喉や鼻にくる冷たさ。
そのまま吸い続ければ、甘めで冷たいメンソたばこ。カプセルなくても後味は別に悪くない。
さて潰して吸うと、いきなり嫌でも酸っぱい味と匂いが鼻につく。後味にまでこの酸っぱさが残る。
この酸っぱさでたばこの後味を覆い隠してしまうという、要は消臭剤のようなものなのだろうか。
人によりけりだが、私はこれはあまり好きな匂いじゃない。
消臭剤を思わせる人工的なつーんとくる香りは好きじゃないのと、前述の甘味がぼやけてしまうから。
数本だけレビュー用に潰して吸ったけど、後は潰さず吸いました。
●結論
個人的にはカプセル潰さなきゃ程々に甘味があってとっても冷たい良好なメンソたばこ。
潰すと酸っぱさにうんざりする微妙なたばこ。
そもそもメンソたばこは大して後味なんか気にならないと思うのだが、たばこの後味を隠すために
本来の味や香りを妨害しかねない強い匂いをぶつけるというのは本末転倒な発想の気もする。
まあ潰さなきゃいいだけの話と言えばそれまでだけど。
★PK7 SF5 CP5 個7 他6 推奨→△(潰さなきゃ吸える)
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