SOBRANIE BLACK RUSSIAN

銘柄名SOBRANIE BLACK RUSSIAN
カナソブラニー・ブラックロシアン
シリーズSOBRANIE
分類ポーランド
種別紙巻たばこ
メーカーJapan Tobacco International(JTI)
発売年月1986年05月
タール値7mg
ニコチン値0.7mg
価格750円
本数20本
販売状況廃止
備考

レビュアー:Mebius ◆W21CA3MWwU
評価日:2012-06-25
レビュー:
●概説
ソブラニーブランドの高い方の一つ。昔は安い方もあったのに今はこれとカクテルのみ。
元はイギリスブランドだったが、JTIに買収されていつの間にやらMADE IN POLAND。
当初T/N値が12/1.0→EU規制で10/0.8→JTIになって(?)9/0.8→そしてこの度7/0.7になった。
この煙草、どこまで軽くなるのか――

●PK
金で縁取りされた黒地にやはり金で名前とロゴ。見た目からして高級感があるデザイン。
たばこも黒の巻紙に金のフィルターと名前にふさわしい。
もっとも9mg版から(?)フィルターにミシン目が空いて、ハードなイメージが薄れたように思えるが。
何にせよ、喫煙所で人目に付いたら聞かれるぐらいには印象的。

●SF
手元に9mgと7mgが両方あるので吸い比べしてみる。
9mg版はかろうじてビターテイスト。酸味の混じったキレの良い苦味が上質のコーヒーの様。
微かに甘味も含まれているが、それはメインである苦味を引き立たせる為に働いているように思える。
煙を吐いた時に感じる香りが心地よく感じられ、そう思えるたばこというのは良いたばこの要因だろう。
そして7mg版は……甘い。ダンヒルとかのバージニア主体のたばこみたいだ。
嫌味のない素朴な甘味なので、これはこれで旨いんだが、こちらは逆に苦味が甘味を引き締めているという脇役ぶり。
吸い心地も軽いので、非常にまったりと煙を燻らすことができる。

●結論
昔はハードでビターなたばこと思っていたが、それは過去の事で認識を改めなければならなくなってしまった。
ただシンプルな味わいで上質なたばこという点はまだどうにか保っている……かな?
かつての旨い苦味はあまり残っていないが、上記のようなたばこをお探しなら候補には成り得る。
でもこのたばこの良さは、ブラックの名の通りビターな味わいだったはずなのに。

★PK8 SF6 CP3 個6 他6 推奨→△(ビターでなくとも良いならば)

レビュアー:774mgさん
評価日:2009-09-06
レビュー:
●概説
自分はライトスモーカーですが、家でゆっくり吸う煙草を厳選していてめぐり合いました。

●PK
黒地に金の二色。とにかく派手で、とにかく渋い。親父臭いと同時にヤクザ屋さんのようである。
パッケージというよりは、シガレットケース。
自分はダンヒルのライターを使っているのですが、この煙草とライターのセットはどう見てもその筋の人に見えるらしく
友人にマフィアだマフィアだといわれ続けました。

●SF
パッケージをあけて、嗅ぐ。
決して強くはないものの上品で高級感のあり、少しとがった香りがこれまた自分好みです。
味のほうは、甘みと旨みが強いように感じました。
後味はたばこたばこしています。

●結論
飛びぬけてすばらしいところはあまり無いように感じました。
ですが全体的に高級感が漂っていて、癖が無い。嫌なところが全く無い。
自分にとってはパーフェクトです。
まだ吸い始めですが、いくら吸っても飽きが来ないと自信を持って言えます。
常喫決定です。
…いかん…もう2箱目だ…

★PK6 SF9 CP3 個5 他7 →推奨度80%

レビュアー:ウツギ ◆eknIYuNXls
評価日:2008-04-23
レビュー:
◇概説
・現在憂き目にあるソブラニーシリーズの親玉。

◇PK
・黒を背景に、すべてのロゴと文字が金色で綴られている。
・フィルターも金、巻き紙は黒。
・とにかく威圧的で、吸う場所と人を選ぶデザインだと思う。

◇SF
・強烈なインパクトを誇るパッケージに比べて、味は素朴。
・雑穀類と言うか、豆を炒ったような香ばしさはマイルドセブンにも繋がるか?
・ただ苦味が強く、そこを粋と感じるか無粋と感じるかで分かれるだろう。

○結論
・750円を払う価値があるか?と言われれば賛否両論ありそうな煙草。
・深く煎り過ぎたコーヒーのような苦味は好みのわかれるところだ。
・お金持ちな人、苦いもの好きな人、一部自由業の方に贈る。

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