LARK MENTHOL X KS BOX

銘柄名LARK MENTHOL X KS BOX
カナラーク・メンソール・エックス・KS・ボックス
シリーズLARK
分類アメリカ
種別紙巻たばこ
メーカーPhilip Morris Products(PM)
発売年月2008年03月
タール値10mg
ニコチン値0.8mg
価格410円
本数20本
販売状況国内販売中
備考2011年4月にデザイン変更

レビュアー:よっちゃん ◆9whLcxIXUg
評価日:2014-03-16
レビュー:
●概要
2008年発売。ラークのメンソールでは初となるタール10mgの大台。
通常のメンソより4割ほど強いメンソール感だとか。

●PK
昔はブルーだったが、今はグリーングリーンしたパッケージ。
ラークで全体的に緑なのはこれだけなのでわかりやすい。
というか名前が車の名前を思い出すのは気のせいか?

●SF
スレッドなし、ボールなしのメンソ煙草ではブッチギリの強さ。
私が今まで経験したメンソでここまでぶっ飛んでいる煙草はありませんね。
タバコ感もあるとのことですがメンソの影に隠れて分からない。
ちなみにMebius氏のレビューに寄れば「ミント」であるとのこと。
なるほど、確かに少し苦みばしっておりますね。

余談ですが、オフィスの引き出しに1ヶ月放置してこいつを吸ってみました。(箱は開けっ放し)
メンソが抜けきってまずかったですが、ラークのもっさりしたタバコ感は健在でした。
メンソでかすんじゃダメだろうよ……

●総評
他のメンソバカ煙草(『MEVIUS Premium menthol』・『KOOL BOOST』など)と対等に渡り合える。
タバコ感はほとんど私のバカ鼻では感じなかったが、抜けた後の味を考えても両立しようとPM社は努力したのだろうと思う。
タバコ感とぶっ飛んだメンソの両立は無理なのかね。というかやっぱり、メンソって邪悪な存在ですね。

PK7 SF5.5 CP5 他9.5(抜けた後のラークっぽさ) おすすめ度 49%(他のメンソバカ向け煙草よりはいいです)

レビュアー:Mebius ◆W21CA3MWwU
評価日:2008-03-07
レビュー:
●概説
ラークのメンソールの新作で、従来より約40%強いメンソールによる爽快感と
10mgというメンソにしては高めのタール値で、たばこ本来の旨さも味わえるというのが特徴。
すごくどうでもいいが、名前を見るたびにどこかの車を連想してしょうがない。

●PK
デザインはこれまでと同じで、色がメタリックブルーになったぐらい。
邪推だが、クールナイトを意識しているのかと勘ぐってしまう。
デザイン自体は何ともないので、色が気に入るかどうかって所かね。

●SF
メンソは時代の潮流に乗っかって強烈の一言につきる。
なんせくわえているだけで冷たさが唇に伝わってくるのだから。
吸い込んだ時は喉が北極、吐いた時は鼻が南極になる。
私めが強いメンソを普段吸わないからか、吸い続けていると涙がにじんでくる。
メンソそのものは天然ミント成分ということでクセがないが、その分苦みが際立って感じる。

さてもう一つのたばこらしさだが、吸い始めには確かにたばこ葉のかすかな甘みとコクがあるが
煙を吸い込んだ段階でメンソに駆逐され、後味には冷たさとミントの苦味しか印象に残らない。
たばこ本来の旨さはない訳ではないが、メンソに押さえ込まれている感は否めない。

●結論
メンソの強さに関しては最強クラス。多分クールブーストともがっぷり組み合える。
そしてクールブーストよりはまだたばこっぽさはある。
ただこれだけメンソが強いのに、何とかたばこっぽさが残っていることを評価すべきか
それとも結局はメンソに追いやられているではないかと批判すべきかは判断しかねる。
現実的に、強烈メンソとたばこらしさを両立させることは無理難題に近いのだから。

個人的には、爽快感とたばこ自体の旨さの両方を兼ね備えているとは思えない。
しかし他のメンソバカたばこと同列に並べるには少々ためらわれるという感じはする。

★PK4 SF5 CP6 個7 他10(メンソの強さ) 推奨→△(クールブーストよりはこちらを推奨したい)

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