KEITH SLIMS
| 銘柄名 | KEITH SLIMS |
カナ | キース・スリム |
シリーズ | KEITH |
分類 | オーストリア |
種別 | シガリロ/リトルシガー |
メーカー | GALLAHER LIMITED |
発売年月 | 2004年04月 |
タール値 | 0mg |
ニコチン値 | 0mg |
価格 | 350円 |
本数 | 20本 |
販売状況 | 国内販売中 |
備考 | |
レビュアー:774s
評価日:2008-01-25
レビュー:
●概説
一応シガリロだが肺喫煙もできるらしい。
見た目は紙巻きと変わらず。
シートがわら半紙のようなものになっている。
煙草草製の紙だろうか。
ちなみに自分は今まで紙巻きにしか手を出した事がない。
●PK
紙巻きのものより一回り小さい。
デザインは普通だろうか。
煙草そのものは若干細く長さは紙巻きと同じ。
濃いベージュのフィルターに茶色のわら半紙のようなシート。
ファッショナブルな印象を受ける。
●SF
自分は葉巻用のマッチなど持っていないので100円ライターで火をつける。
・・・濃い!!
舌に感じる味、喉に通すとき感じる味共に濃い。
これがシガリロか・・・
HOPEのように濃厚といった感じとはちょっと違い、濃い目の味つけといった印象。(悪い意味ではない)
ただ濃いだけなら紙巻きにもあると思うがこれは味の濃さ同等の深みがある。
甘さ、コク、香ばしさが非常に強く、紙巻きにはない味わいだ。
辛み、苦みは嫌味がなく後に残らず、その割合も少なめ。
甘さはバニラフレーバーだろうか。キャスターと違いあっさり風味だ。
紙巻きのものとは明らかに違う、強く深みのあるコク、香ばしさ、甘み、辛み、後から来るあっさりした苦み。
それらが相まってシナモンを想像させる。
後味はいずれもあっさりしている。
メリハリがあって良い。
全体としては甘みのある煙草・・・おっと、シガリロに分類しても良い。
手に残る臭いは少なく、ただ香ばしいといった感じだ。
また放置している際の副流煙が非常に少ない。
吸ってからしばらくは紙巻き程度に、数秒後ほとんど出なくなる。
あまり長く放置していると火が消えるので注意。
と思いきやスパスパ吸っているとすぐなくなる。
シガリロという事でタール、ニコチン値の表記は無いが35mg程度に感じる。
よって喉へ通す際の負担はけっこう大きい。
しかし洋モクのような喉へのイガイガ感は少ない。
重さあってこそ実現できた味だろう。
ただし強く吸うと死にかねないので注意。
●結論
濃い、深い、嫌味がない。
これだけ味が濃いのに嫌味が全く無いのはシガリロだからこそか。
重い煙草慣れしてる人ならとりあえず試して損はない。
●総評
PK6 SF9(孤高のコク。) CP10(280円。言うこと無し!) 個8 他9 →推奨度85%
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