Marlboro LIGHTS BOX

銘柄名Marlboro LIGHTS BOX
カナマールボロ・ライト・ボックス
シリーズMarlboro
分類オランダ
種別紙巻たばこ
メーカーPhilip Morris Products(PM)
発売年月1989年10月
タール値6mg
ニコチン値0.5mg
価格440円
本数20本
販売状況国内販売中
備考2010年8月にパッケージデザイン変更

レビュアー:よっちゃん ◆9whLcxIXUg
評価日:2013-12-14
レビュー:
●概要
旧『Marlboro Light』よく『金マル』と呼ばれていたが、今でもこれをそう呼ぶ人は多い。
非メンソールながら、女性が吸ってるのもよく見る。

●PK
白地の箱に金色でVとMarlboro Gold。
赤マルが男の銘柄のような硬派さがあるけれども、こちらは男性・女性どちらが持ってもしっくりくるように思える。

●SF
白地にMarlboroの金色の文字。チャコールフィルターです。
火をつけると一瞬味がしなかった。香りは赤マル同様香ばしい甘さがある。
しかし、タール・ニコチンが抑えられている分かなり控えめ。

別の日に吸うと、果物のような酸味とやわらかく香ばしい甘味が広がる。
赤マルはベタベタした甘味が強く吸っていて飽きてくるのだがこちらはそんなこともなく吸える。
辛さも強すぎず、ちょうどよい。

●総評
私は赤マルがあまり好きではない。というのも、ベタベタした甘味がイヤなのだが。
こちらは軽くなった分甘味もおとなしくなり、吸いやすくなった。
なんでも赤マルよりも人気があるように聞きましたがそれもわかる気がします。
タバコの自販機で『スムース、極まる』と書いてあったがまさにその通りですね。

PK8 SF7.5 CP7.5 他9 おすすめ度 65%(吸いやすさと味両方のバランスがよい)

レビュアー:Mebius ◆W21CA3MWwU
評価日:2011-01-10
レビュー:
●概説
マルボロのライトバージョンで、その金のパッケージから金マルという通称がある。
この度、ライト三種(ソフト・ボックス・100's)揃って大幅にデザインが変化した。
ちなみにメーカー曰く味は変わっていないとのこと。
またターボライター付きパックの文面によると、PM的にはライト三種とブラックゴールドで
ゴールドシリーズと位置付けているようだ。

●PK
白地に金で逆Vの字。そして同じく金で「GOLD」と「ORIGINAL」の文字。
パケにゴールドと書いてある割には金色の比率がえらく下がって、白マルと呼ぶ方がらしく思える。
それとブラックゴールド同様、箱がザラザラしている。
既にブラックゴールドがあり、「ライト」なのに一体何がオリジナルなのかさっぱりさっぱり。

あと分かりにくいのが、パケの前後にはどこにも「Marlboro LIGHTS」と書いてないので
初めは名前も「Marlboro GOLD ORIGINAL」に改名したのかと思いきや
側面にちっちゃく「Marlboro LIGHTS」と書いてあり、公式にも名前は変わっていない。
もうちょっとこの辺りのややこしさは何とかならなかったのか。

●SF
甘酸っぱい香料に混じってたばこ葉の香ばしさがあり、肺に通すとマルボロの個性とも言える
喉がかすれるような辛さを感じる。甘さも辛さもたばこっぽさもあり、バランスの良さは上々。
マルボロの特徴を損なうことなく吸い易さを向上させており、赤マルより売れている理由もよく分かる。

●結論
中身に関しては日本でも有数の人気を誇るだけあり、完成度は高い。だから味は変えなかったのだろう。
ならデザインも同様に完成され尽くしたものなのだから変える必要性があったのだろうか。
パッケージの文字の意味不明さといい、隅に追いやられた正式名称といい、今回のリニューアルが
どうにもチンプンカンプンなように思えるのは気のせいだろうか。

★PK5 SF6 CP5 個6 他6 推奨→○

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